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たのしいマグロダンスP対CD
たのしいマグロダンスP
異様なるまでの切迫感とハイテンションと頭のおかしさが音楽に落とし込まれていてヤバい。音階は汚いけれど音楽的発想と緊張感に溢れていて、次の瞬間にどんな音が鳴っているのかドキドキして聴いちゃう。決して一様に奇を衒ってるだけではなく、曲ごとに固有のワンダーがあるので巡回おすすめ。
ゴヂラ・ディスコ
nunsstor
重いストリングスを切り裂くように使うボカロP。そこに更に音や声の鋭いカットアップ(キリハリ)が効いていて唯一の音楽性を獲得している。クレイジーな英詞も面白い。こういった尖った曲が目立つ一方で、「テレホタイムの間だけ」のような涙腺を破壊してくる切ない作品もある。巡回おすすめ。
乱プソディ
-18(haineko/yama-dai)
細かい電子音をリズミカルに刻んで、独特の雰囲気のポップスを捻り出していく職人2人組。ドット絵を主体にしためちゃめちゃ凝った映像もついていて、常に執拗で神経質な拘りを感じる。我を突き詰めて確立しているように感じられる。巡回おすすめ。
曖昧:未慰:真印
ワイクン
一般的にはラウドロックと呼ばれる音楽性だけど、そのカテゴライズを超える痛みが音から伝わってくる。ギターの重低音の一瞬の響きを一つ一つ研ぎ澄ませているような、今の時代だからこその新しい痛みの表現があると思う。メンタル的な中毒性が非常に強い。巡回おすすめ。
tenjo
X1gl
音の引き出しが恐ろしく広い上に、それを独自の切り口で美しくスケッチしてくる浮世離れしたX1glさん。荘厳に、狂気的に、どんどん様相を変えていくめくるめく音の体験がどの曲にも詰まっている。巡回おすすめ。
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